しっぽ学 (光文社新書 1326) | 東島 沙弥佳
多くの動物にあって、ヒトにはないしっぽ。遠い祖先はしっぽが生えていたというが、いつの時点でヒトはしっぽを失ったのだろうか。はたまた長い歴史の中で、人は八岐大蛇や九尾狐など多くのしっぽを描いてきたが、そのしっぽの向こうに何を見ていたのだろうか。しっぽを知れば、ひとが分かる——。
~ もくじ ~
はじめに
第1章 「ひと」を知るためのしっぽ学
第2章 しっぽと生物学
第3章 しっぽと人類学
第4章 しっぽと発生生物学
第5章 しっぽと人文学
おわりに
これで、、、2007年07月13日以降(6326日)、、、
読んだ本 1351冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 347285ページ(1日平均54ページ)
atasinti - 読書メーター
研究結果についてまとめた本ではなく、自分がこれまで行ってきた研究方法について書かれた本なので、タイトルから想像していた内容とはちょっと異なりました。
ある時は化石を掘って並べていたり、ある時は顕微鏡を覗いて細かいつぶつぶを数えていたり、またある時は日本書紀の中のしっぽの記述を探したりと、既存の研究方法に拘らず、実に多彩な研究を行われています。
研究方法には拘らないけど、しっぽには徹底的に拘ってます。
ちょっと自慢話のようにも・・・
しーゆー。
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