「原っぱ」という社会がほしい (河出新書) | 橋本治 | Amazon
そもそも「社会」とはどういうものだったか?
絶筆となった論考「「近未来」としての平成」を中心とした、橋本流「近代論」集成!
橋本治が理想とした「原っぱの論理」とは何だったのか?
~ もくじ ~
序文 草の海のキャッチャー 内田樹
第一章 「近未来」としての平成
第二章 「昭和」が向こうへ飛んでいく
第三章 原っぱの論理
第四章 遠い地平、低い視点
闘病記、またしても/なぜこんなに癌になる?/窓からの眺め/観光客が嫌いだ
特別掲載野間文芸賞贈呈式スピーチ原稿
初出・出典一覧
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atasinti - 読書メーター
どこからともなく子供たちがやってきて遊んでいた原っぱ。
ドラえもんの登場人物たちも原っぱで遊んでますね。
いつの間にかそんな原っぱがなくなりました。
空地はあるけれど柵で囲まれ、入ると怒られます。
そんな原っぱがなくなったことで日本の社会は変わってしまったのかもしれない。
でも、今、そんな原っぱがあったとして、今の子供たちはそこで遊ぶだろうか・・・
もっとも橋本治さんが求めたのは、子どもの遊び場としての原っぱではなく、子どもの頃の原っぱのような社会。
橋本治さんのご冥福をお祈りいたします。
しーゆー。
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