アイザック・アシモフさんのロボットと銀河帝国を描いたSF作品群を哲学的に読み解く?
~ もくじ ~
第1章 なぜロボットが問題になるのか?
第2章 SF作家アイザック・アシモフ
第3章 宇宙SFの歴史
第4章 ロボット物語―アシモフの世界から(1)
第5章 銀河帝国―アシモフの世界から(2)
第6章 アシモフと人類の未来
参考文献
あとがき
これで、、、2007年07月13日以降(4471日)、、、
読んだ本 992冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 240554ページ(1日平均53ページ)
atasinti - 読書メーター
自ら考えるようになったロボットが、それでもロボット三原則に従って行動するのですが、「ロボットは人間に危害を加えてはならない」というがそもそも「人間」とは誰のことを言うのかと思い悩み、ロボット同士で議論したり、長い長い悠久の時を経て嗜好を重ねたロボットが、ロボットがいたら人間がダメになってしまう、人間の発展のためには自分たちはいない方がよいという結論を出し、人間の前からロボットたちは姿を消すのだけれど、人間をほっておくことはできず、人間に悟られないように人間をコントロールするとか、アシモフさんのSFは読んだことがありませんが、とっても面白そうです。もっとも多量にあるので簡単に手を出すことはできそうにありませんが・・・
そんなとっても面白いアシモフさんのSFも、哲学の手にかかるとなんとも堅苦しいつまらない話になってしまうということがよくわかる、そんな本です。
しーゆー。
0 件のコメント:
コメントを投稿