2020年4月25日土曜日

COVID-19に対する日本の施策はまずいのか?

テレビのニュースなどではこんな意見がよく流れます。
「欧米では〇〇しているのに日本はやっていない。日本も〇〇すべきだ」
特にPCR検査数の少なさを指摘する意見が多いです。

しかし、批判するばかりで欧米各国に比べて、人口当たりの死亡者数が少ない事実をどう考えているのかについては説明がありません。
なぜ、死亡する人が少ない日本が、より多くの被害を生んでいる欧米の真似をする必要があるのか、不思議でしかたありません。
死亡率g少ないという点を考えると、ここまでの日本の施策は成功しているのではないでしょうか?

もちろん、日本が死亡者が少ない理由としては、以下のような理由が考えられるでしょう。
・医療が発達しているので重症化しても助かる可能性が高い。
・もともとマスク、手洗い、うがいなどは以前からやっており、清潔な国民性。
・ハグやキスなどを人前でやったりしないシャイな国民性。

いかし、それだけではこの差にはならないと思います。


韓国との比較もありますが、韓国の場合は、個人のプライバシーを無視した、政府が個人個人ンお行動(いつどこへいったのか)を携帯の位置情報などから把握しており、感染者についてはその情報を公開するなどして濃厚接触者に検査させた成果だと思うので、個人のプライバシーを尊重する欧米や日本ではできないこと、やってはいけないことだと思います。


~ 関連ニュース ~
英BBC、日本を「最も健康的な国家」に選出…“マスク文化”を評価「コロナ危機、最小限に」(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース
 特集では英シンクタンク「レガタム」が毎年発表する繁栄指数格付けの健康部門に基づいて、「最も健康的な国」を選出。2019年度版の健康部門でシンガポールに続いて、第2位に選出されている日本。今回の特集では、最初に取り上げられている。

記事では「指数の健康格付けでは2位にランクしている日本は、最近の感染数急上昇で再び警笛が鳴り始めたが、コロナ対策の序盤の成功は世界的に評価されている」と評価した上で、「この国はまだロックダウンを余儀なくされていない。大部分は序盤の段階でウイルスをコントロールできたこの国の医療制度の能力の高さによるものだ」と分析している。

さらに、その上で、日本人の文化がコロナ対策として絶賛されている。記事では「日本に根付いている健康を意識する文化がコロナ危機の衝撃を最小限にとどめている」と指摘。

「多くの日本人は以前からマスクを着用しています。特に冬と春には着けています。それが、現時点までに大きなアウトブレイクに繋がっていない理由の1つです」という東京在住の女性医師のコメントを紹介。花粉症対策などの日本のマスク文化を高く評価している。

また、「日本人の60パーセント以上は毎年健康診断を受けています。我々はいい健康状態を維持する努力をしています。それも、重症例が少ない理由の1つです」という女性医師の分析も伝えている。

今回の特集では日本に続いて、韓国、イスラエル、ドイツ、オーストラリアも健康的な国として選出していた。

こういうニュースをテレビでももっと流してほしいな。

そういえば、今日は近所のローソンやドンキで普通にマスクを売っていました。
いろいろ批判があるアベノマスクですが、これもひとつのその効果かも。
無料でマスクが配られ始めたところで、これまで隠し持っていた多量の在庫が放出され始めた?

アベノマスクが届いた方の感想も。

アベノマスクが届きました。 - YouTube


うちにはまだ届かないなぁ。。。
しーゆー。



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