任侠浴場

任侠浴場 (中公文庫 こ 40-38) | 今野 敏 |Amazon

義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵が、潰れかけた銭湯の債務処理の話を聞いていたはずが、いつのまにか経営再建を手伝うことに……。

～　もくじ　～

任侠浴場
解説　関口苑生

～　なるほどな一文　～

「決まり事」ではない。「決め事」だ。誰かが決めたことではなく、あくまでも自分たちが決めたのだということだ。
「決まり事」だと守らなくてもいいような気がするが、「決め事」はきっちり守らねばならない。そんな気がするのだ。(P131)

～　もう一つなるほどな一文　～

広い湯船でゆったりとくつろぐ。日本人にはそれが必要不可欠なんです。(P364)

これで、、、2007年07月13日以降(4989日)、、、
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話の内容はともかく、銭湯というものについて考えさせられる本でした。
家にお風呂があれば銭湯は不要？
レジャーで行くスーパー銭湯があればいい？
いえ、そうではないのです。
しーゆー。