生贄探し 暴走する脳 (講談社+α新書) | 中野 信子, ヤマザキ マリ | Amazon
パンデミックでは、コロナ禍で奮闘する医療者までも生贄探しの対象になりました。むき出しになった正義中毒に誰もが「他人の目が怖くて」自粛。巣ごもりで毒親に悩むケースも目立ちました。自他ともに生きにくさを増すこの時代、脳科学者の中野信子さんと、時代も国も越えた体験を描く漫画家・随筆家のヤマザキマリさんが鋭く分析。
~ もくじ ~
はじめに 中野信子
第1章 なぜ人は他人の目が怖いのか 中野信子
第2章 対談 「あなたのため」という正義──皇帝ネロとその毒親
第3章 対談 日本人の生贄探し──どんな人が標的になるのか
第4章 対談 生の美意識の力──正義中毒から離れて自由になる
第5章 想像してみてほしい ヤマザキマリ
おわりに ヤマザキマリ
~ なるほどな一文 ~
人間は、自身が正義を行っていると信じているときには、どこまでも残虐になれるものです。もし、そこに権威があれば、なおさらです。(P24)
~ もう一つなるほどな一文 ~
ヒトの社会は技術的進歩をいくら遂げても、メンタリティの面では遂行がなされていないというしかないでしょう。(P108)
これで、、、2007年07月13日以降(5091日)、、、
読んだ本 1107冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 269586ページ(1日平均52ページ)
atasinti - 読書メーター
この2人の対談は面白いです。
しーゆー。
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