2019年1月28日月曜日

日本史真髄

日本史真髄 (小学館新書)
井沢 元彦
小学館
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日本人のことがよくわかります。
そして日本人のことが分かると日本史がよくわかります。

日本人には、穢れを嫌う信仰、怨霊を恐れる信仰、そして言霊信仰があり、それは今も続いているのです。
バカなことを言う名、オレは怨霊なんか信じてないぞ、それは昔々の話だろうというそこのあなた、もちろん怨霊を信じている現代の日本人はいないでしょう、しかし、古の人が相手が怨霊になることを避けるためにやっていたことと同じことを、実は今、私もあなたも無意識でやっていたりするのです。
これらの信仰は日本語の中に浸みこんでいて、生まれた時から日本語の中で生活しているうちに、私たちの身体の中に知らず知らずのうちに浸みこんでいるのです。
うわぁーおっ!

~ もくじ ~
はじめに -「本当の日本史」を知るための六つのキーワード
第一章 ケガレ忌避信仰 ―平清盛「武士」政権の誕生と「部落差別」問題
第二章 「和」の精神 ―聖徳太子「憲法十七条」と「話し合い絶対主義」
第三章 怨霊信仰 -崇徳上皇の祟りを恐れた明治天皇の懺悔文
第四章 言霊信仰 ―邪馬台国の女王卑弥呼と「本名のタブー」
第五章 朱子学という「宗教」 -徳川家康の統治理念と討幕運動の皮肉
第六章 天皇と日本人 ―「アマテラスの末裔」が支配するルール
おわりに -日本史の醍醐味を知る「基本中の基本」



これで、、、2007年07月13日以降(4218日)、、、
読んだ本   947冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 228360ページ(1日平均54ページ)
atasinti - 読書メーター


私自身は、世界的に類まれな「うらみっこなしよ」の日本人でよかったと思います。
一方で「恨(ハン)」こそが生きる源であり生きる目的の韓国の方と分かりあうのは難しそうだなぁと感じました。
しーゆー。

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