ゲノム編集の光と闇 (ちくま新書) | 青野 由利 | Amazon
「ゲノム編集」という最先端の生命科学技術とそれが抱える倫理的問題について、基礎から解きほぐして紹介。
~ もくじ ~
はじめに
序 章 遺伝子組み換えの夜明け
第1章 クリスパー誕生物語
第2章 人工の遺伝子編集ツールを作る
第3章 遺伝子治療をこう変える
第4章 ヒト受精卵を編集する
第5章 種を「絶滅」に導く遺伝子ドライブの脅威
第6章 古代人の再生は可能か
終 章 そこにある「新世界」は素晴らしいか
おわりに
主な引用・参考文献
~ なるほどな一文 ~
新しい技術が定義する懸念には、まず、公的資金で研究する科学者が、できるだけ早く、最善の規則を見出すことが大事だ。企業の科学やが研究を先導するようになったら、もう遅い(P32)
~ もう一つなるほどな一文 ~
遺伝子の総体が過去の人類からの貴重な遺産であることを考えると、疾患の原因となる遺伝子を次世代に伝えないという選択よりも、疾患によるハンディキャップを受け入れられる社会を構築すべきであるとの考えもあり、広く社会の慎重な議論が必要である。(P221)
これで、、、2007年07月13日以降(4878日)、、、
読んだ本 1067冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 259390ページ(1日平均53ページ)
atasinti - 読書メーター
「ゲノム編集」についてとてもわかりやすい本です。
すごい技術です。そして使い方を誤ると恐ろしい世界に・・・
倫理なんて関係ない感じの中国はすでにやっちゃってるんだなぁ、、、
しーゆー。
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