テレビが伝えない国際ニュースの真相 バイオ・サイバー戦争と米英の逆襲 (SB新書) | 茂木誠 | Amazon
「ニュースのなぜは世界史に学べ」の著者がコロナ後の世界の危機を予見する。
~ もくじ ~
はじめに
第1章 中国 派遣国家の野望とコロナ戦争
第2章 米中サイバー戦争と東アジアの危機
第3章 超大国アメリカの大転換、大統領選の行方
第4章 EU大解体とイギリスの復活
第5章 中東にくすぶる世界大戦の火種
おわりに
~ なるほどな一文 ~
国際政治とはかくも残酷なもので、大国の利害関係でしか動かないことを、日本人も肝に銘じておくべきです。
世界史教科書には、「平和を求める国際世論が、〇〇和平を実現した」などと平然と書かれていますが、これは歴史ではなくファンタジーです。(P247)
~ もうひとつなるほどな一文 ~
都心に巨大なビルを建て、大きなスタジオを作り、キョダイスポンサーから広告料金をもらい、スポンサーに忖度しつつ、芸人さんを雛段に並べてワイワイガヤガヤ、当たりさわりのない番組制作を行い、肝心なことは何も伝えず、視聴者を痴呆状態におき、消費行動を喚起するというビジネスモデルは、もはや完全に崩壊しました。(P284)
これで、、、2007年07月13日以降(4896日)、、、
読んだ本 1070冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 260158ページ(1日平均53ページ)
atasinti - 読書メーター
アメリカで、中国で、欧州で、中東で、今何が起きているのかとってもよくわかります。
もちろん、一部著者の主観的な部分もあると思うので注意が必要ですが。
しかし、真実を何も伝えない日本のマスコミに存在価値はない・・・
しーゆー。
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