シン・エヴァンゲリオン論 (河出新書) | 藤田直哉 | Amazon
テレビ版の放送開始から26年、ついに完結を迎えた大ヒット作品『エヴァンゲリオン』を詳細に読み解く。それは戦後日本の精神史・文化史であり、オタクの成熟の物語ともなるだろう。
~ もくじ ~
まえがきー『エヴァンゲリオン』という巨大な「インパクト」
Ⅰ 往相
1『新世紀エヴァンゲリオン』
2『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』
Ⅱ 儀式
1『ラブ&ポップ』
2『GAMERA1999』
3『式日』
4『キューティハニー』
Ⅲ 還相
1『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
2『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
3『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』
4『シン・ゴジラ』
5『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
主要参考文献
あとがき
~ なるほどな一文 ~
結婚生活とは、異質な他者との共同生活である。筆者も共感する部分があるのだが、自分自身ではない存在と共同生活をするとは、その異質性を如何に許容し合うのかが肝である。自分自身の思い通りにすることは叶わないのである。理想の相手など、この世には存在しないのだ。(P163)
これで、、、2007年07月13日以降(5116日)、、、
読んだ本 1112冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 270946ページ(1日平均52ページ)
atasinti - 読書メーター
テレビシリーズなど旧作を見ていなかった私は、新劇場版だけ見てエヴァンゲリオンがわかった気になっていましたが、それは大きな間違いだったことがわかりました。
旧作と新劇場版はそれぞれの年代の出来事やそれに対する庵野秀明さんの思いが反映されていて、大きく異なったものだったんですね。
でも、今からテレビシリーズから全部見直そうとは思わないかな・・・
しーゆー。
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