Amazon.co.jp: 平安貴族とは何か 三つの日記で読む実像 (NHK出版新書 707) : 倉本 一宏
2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の時代考証も務める著者が、知られざる平安貴族の実像を、
藤原道長『御堂関白記』、藤原行成『権記』、藤原実資『小右記』という三つの古記録から複合的に明らかにする本。
~ もくじ ~
はじめに
序章 古記録とは何か
第一部 道長は常に未来を見ていた ―藤原道長「御堂関白記」を読む
第一章 「自筆本」の価値
第二章 「一帝二后」成立の裏側
第三章 書き方や消し方からわかること
第四章 女(むすめ)の懐妊祈願に決死の参詣
第五章 権力を恐れない者・伊周
第六章 常に未来を見据えて
第二部 子孫繁栄のための苦悩 ―藤原行成「権記」を読む
第七章 赤裸々な記録の意図
第八章 次期東宮をめぐる苦悩と策謀
第九章 平安貴族は何の夢を見たか
第三部 共有財産としての日記 ―藤原実資「小右記」を読む
第十章 日記に見る実資の大望
第十一章 出世レースに敗れても
第十二章 「驕れる道長」という虚像
おわりに
参考文献
これで、、、2007年07月13日以降(5952日)、、、
読んだ本 1281冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 323289ページ(1日平均54ページ)
atasinti - 読書メーター
平安時代全般ではなく、来年の大河ドラマの舞台となる藤原道長の時代のみのお話。
複数の日記の内容をあわせてみることで見えてくるものがあるというのはよくわかります。
ただ、あまり目新しい情報はなかったような・・・
時代の覇者藤原道長ではなく、藤原行成や藤原実資を主人公としたアニメやドラマを作ったら意外と面白いかも。
しーゆー。
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