紀州のドン・ファン殺害 「真犯人」の正体 ゴーストライターが見た全真相 (講談社+α文庫)
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吉田 隆
講談社
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そんな紀州のドン・ファンと親しかった著者による、事件前、事件後にドン・ファンやその家族、会社の人などと交わした会話などの記録です。
しかし、本のタイトルとは裏腹に、真犯人はまだわからないままです。
そしてここには、今時こんな警察官がいるのかというような横暴な態度の警察官、依頼内容よりも自分たちの金になる仕事を優先する弁護士、そしてここでもまた人権も個人情報保護もまったく無視のマスコミの姿が。
~ もくじ ~
はじめに
第一章 社長が死んだ
第二章 ドン・ファンという男
第三章 覚醒剤とアダルトビデオ
第四章 新妻との出会いと結婚
第五章 悲劇の序章
第六章 警察、マスコミ、弁護士、それぞれの思惑
第七章 「赤い遺書」と消えた2億円
第八章 残された女たち
終章 殺したのは誰だ
あとがき
ドン・ファン時系列表
~ マイ関連エントリー ~
・紀州のドン・ファン at 2018.06.15
これで、、、2007年07月13日以降(4149日)、、、
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一番怪しいのはやはり、いろいろウソをついていたり隠し事をしていた新妻のさっちゃんですが、著者は事件後に何度も話した時の態度や表情から彼女は犯人ではないと考えています。
さっちゃんにはそんな気はなかったかもしれませんが、過去のことで言うことを聞かざる負えない男がいて、家に入る手助けをしてしまったとか、あるいは、結婚したさっちゃんに嫉妬した、自分たちは結婚できなかったこれまでの愛人のみなさんが結託して、さっちゃんが犯人になるようにみせかけて殺したとか、サスペンスドラマみたいなストーリーはいくつも考えられそうな事件ですが、そんなことよりなによりも、1日も早い解決を願っております。
しーゆー。
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