日本が抱える様々な問題は実は新しい技術の導入を進めることで解決できる問題も多い。
そのためには政治的に規制を緩和するなどの施策が必要。
ということで、政治(Politics)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語「ポリテック」を提言。
~ もくじ ~
本書を始める前に―ポリテックとは何か ポリテックで「失われた20年」は取り戻せるのか―小泉新次郎×落合陽一対談
序章 テクノロジーと日本の課題を探る
第1章 「働く」ことへの価値観を変えよう
第2章 超高齢化社会をテクノロジーで解決する
第3章 孤立した子育てから脱却するために
第4章 今の教育は、生きていくために大事なことを教えているか?
第5章 本当に、日本の財源は足りないのか
第6章 人生100年時代の「スポーツ」の役割とは?
終わりにー変わりゆく時代、私たちは何をすべきか
~ なるほどな一文 ~
テクノロジーが完成された後に政治が対応するのでは遅くて、テクノロジーが出現しはじめた段階で議論されるべきだと思います。(P28)
~ もう一つなるほどな一文 ~
さらに思い切った提案をすれば、もはや1人で過ごすことを法律で規制してしまったほうが早いのかもしれません。"一人暮らし禁止法"を制定し、全国民に寮生活を送らせるのです。もちろん、集団生活によるストレスなどデメリットが生じることは十分に想定できます。しかし、「帰る場所がある」ことは、それを補って余りあるメリットを生み出してくれるのではないでしょうか。(P221)
これで、、、2007年07月13日以降(4505日)、、、
読んだ本 998冊 (1日平均0.22冊)
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atasinti - 読書メーター
現在の日本が抱える一番大きな問題は、新しいテクノロジーの導入に消極的な人々が政治の世界の上位にいずわっていること、そしてそんな彼らが消えるのを待っていたら手遅れになってしまうということだと思いました。
しーゆー。
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