コロナとWHO 感染症対策の「司令塔」は機能したか (集英社新書) | 笹沢 教一 | Amazon
新型コロナウイルス禍においてWHOはなぜうまく機能しなかったのか?
そもそもWHOとはどういう組織なのか?
現在のWHO事務局長のテドロス・アダノムさんとはどういう人なのか?
~ もくじ ~
はじめに
主な英略語リスト
第1章 2019年12月31日に何が起きたか
第2章 国際緊急事態(PHEIC)の影響
第3章 パンデミックの波紋
第4章 コロナ禍の世界保健総会
第5章 ワクチンをめぐる攻防
第6章 早期警戒網とオープン化
第7章 WHOとジュネーブ
第8章 テドロス体制の課題
終章 コロナ危機と国際社会
あとがき
主な参考文献
~ なるほどな一文 ~
ただ中国脅威論をとなえていればよいのではない。学習し、変化し、成長する中国に日本は真剣に対処しなければ、国際社会で出遅れるばかりだ。(P176)
~ もう一つなるほどな一文 ~
国際政治は実力の世界であり、メディアは権力構造を反映する。同じことを言っても、影響力の大きい人とそうでない人とでは扱いも違う。
問題は、そういう非常のメカニズムによって社会が被る影響だ。ポピュリストの暴言は世界を駆けめぐるのに、WHOや国際保健体制の情報発信が人々に届かなくなるのは大きな損失であり、不公平である。(P204)
これで、、、2007年07月13日以降(5344日)、、、
読んだ本 1148冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 280838ページ(1日平均52ページ)
1日平均冊数が0.01冊減ってしまった・・・
atasinti - 読書メーター
考えてみたら私はWHOのことをよく知らない。
よく知らないのに文句言うのはおかしいですね。
そして、ここにもマスコミがちゃんと伝えてくれない問題が・・・
日本のマスコミは戦前から何も変わっていないのかもしれない。
しーゆー。
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