2022年7月29日金曜日

政治家と宗教と国葬

あくまでも私が個人的に思っていることですが・・・

安倍元首相が手製の銃で銃撃されるというショッキングなニュースがありました。
政治的な理由ではなく、宗教がらみだったことがわかりましたが、理由がどうであれ、絶対に許せない事件、あってはならない事件です。
しかし、それと安倍元首相を国葬にするというのは別の話です。
彼は国葬に値する人物、国葬に値する偉業を成しとげた人物、国民みんながあがめたたえるような人物だとはとても思えません。
そもそも、国葬にするかしないかは、閣議で簡単に決定できる内容ではないと思います。
なし崩し的に物事を進めようとする政府に対して、国会でしっかり議論して、国民みんなが納得できる形でやってほしいとと思います。

さて、今回の事件によって、かなりの数の自民党を中心とした一部の議員(地方議員含む)と旧統一教会との関係が見えてきました。
政治のかなり深いところまで旧統一教会が入り込んでいるようです。
このことに対して、創価学会と公明党、幸福の科学と幸福実現党の関係と同じじゃないかと言う人もいます。
いやいや、大きな違いがあります。
何が問題かと言うと、旧統一教会はマインドコントロールや霊感商法などを行い信者から多額の金を巻き上げるカルト教団だという点です。
犯人の母親は教会に対して息子の事件が教会にご迷惑をおかけして申し訳ないと話しているそうです。
マインドコントロール怖いですね。恐ろしいですね。
そんな反社会集団ともいえる教団の広告塔になっていた議員のみならず、教団の援助で当選した議員、今なお配下に教団の信者を秘書にしている議員を明らかにし、一度全員議員辞職させて補欠選挙を行うくらいのことをやった方がいいと思います。

しかしそのことに対して一部を除いてマスコミはなぜつっこまないのでしょうか?
そもそも、事件当初、犯人の事件を起こした理由が旧統一教会への恨みだったということに対して「特定の宗教団体」などと名前を伏せて報道していたことも不可解です。
海外のメディアでは名前を明確に出していたのに。
選挙期間中だったから、自民党が旧統一教会という反社会教団と関係があったなどと話せば選挙に影響がでることを懸念したから?
いやいや、むしろ選挙に影響を出すべき内容だったのではないでしょうか。
そして今も、ほとんど旧統一教会と一部政治家の関係をあきらかにしようという動きがありません。
そこまで日本のマスコミは腐っているのでしょうか。
日本のマスコミにも旧統一教会が入り込んでいるのでしょうか。
それともマスコミは旧統一教会の報復にひよっているのでしょうか。
日本にはもうジャーナリズムは存在しないのか・・・

日本はカモにされ、日本の信者から多額の金を巻き上げて韓国に送っている旧統一教会。
自民党などの政治家への援助は被害者のお金から行われているのだということを認識しなければならないと思います。

以上、今現在、あくまでも私が個人的に思っていることでした。
しーゆー。

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