パンデミックの文明論 (文春新書) | ヤマザキマリ,中野信子 | Amazon
「テルマエ・ロマエ」の著者のヤマザキマリさんと「サイコパス」の著者の中野信子さんの新型コロナウイルスに関する対談。
日本とイタリア、現在のイタリアとローマ帝国時代のイタリア、その文明の違いとパンデミックへの対応の仕方の違いについて語り合います。
~ もくじ ~
対談のはじめに
第1章 コロナでわかった世界各国「パンツの色」
第2章 パンデミックが変えた人類の歴史
第3章 古代ローマの女性と日本の女性
第4章 「新しい日常(ニューノーマル)」への高いハードル
第5章 私たちのルネッサンス計画
対談を終えて
~ なるほどな一文 ~
日本の人々が無意識に行ってきた工夫としては、明文化されない厳しい掟のある集団を形成しはするけれど、やはり、"密"の中で暮らしているのにアクリル板で隔てられているかのように、見えないアクリル板を私たちのマインドセット(思考様式)の中に作った、というところじゃないでしょうか。(P138)
~ もう一つなるほどな一文 ~
日本人は事態が深刻になると、笑ってごまかすという特徴的な振る舞いをするという研究がありますよ。(P140)
これで、、、2007年07月13日以降(4812日)、、、
読んだ本 1048冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 254949ページ(1日平均52ページ)
atasinti - 読書メーター
欧米の人々は新型コロナウイルスと戦おうと振る舞う。
日本を始めとするアジアの人々は新型コロナウイルスを避けようと振る舞う。
なるほどね・・・
しーゆー。
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