

ソメイヨシノの木に赤くマッチ棒の先っぽくらいの小さな実らしきものがなっていました。
あれっ? ソメイヨシノって実がならないんじゃなかったっけ?
~ 関連サイト ~
・ソメイヨシノは実をつけない、は本当か?|hikaru@樹木医/ガーデニング/農業
私たちが普段目にするソメイヨシノは、公園や街路樹などにまとめてソメイヨシノだけが植えられているため、近くのソメイヨシノの花粉を受粉しても結実せず、「ソメイヨシノは実がならない」と思い込んでしまうのです。
周囲に他のサクラ(ヤマザクラ、オオシマザクラなど)があり、うまく受粉した場合は、ソメイヨシノもちゃんと実がなるというわけです。
・ソメイヨシノの実はならない? 花後に見える「名残のかたち」 – Azure Garden ~ Daily Grace Notes 〜
約10日後、同じ木を訪れてみると、先日見つけた実らしきものの姿は、ほとんど見当たりませんでした。
よく探してみると、あのときの実だったと思われるものが黒く変色し、しぼんだような様子になっていました。
・ソメイヨシノの種子について | みんなのひろば | 日本植物生理学会
ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンの種間雑種で、親のオオシマザクラとエドヒガンはともに2n=16の2倍体、ソメイヨシノも2n=16の2倍体です。雑種であってもソメイヨシノは種子を作ることができ、種子は発芽します。しかし、実際には果実(種子)をつけることは稀なので、種子を作ることはないと思われがちです。ソメイヨシノは自家不和合性であること、観賞用に植栽されているのはどれもクローンであること、ソメイヨシノだけを一か所に多数まとめて植える場合が多いことが、結実(種子形成)が稀な理由です。自家不和合性ですから結実するには他家受粉が必要ですが、周囲に多い他個体はクローンなので、その花粉を受取っても自家受粉と同じことになり結実できません。しかし、近縁の他種が近くにあればその花粉を受取って結実することがあります。稀に見られるソメイヨシノの果実はこのようにして出来たものです。ただし、この果実の種子から発生する個体はソメイヨシノと他種の間の雑種ですから、もはやソメイヨシノではありません。
果たして今回見かけた実らしきものは、他のサクラなどとの間で受粉した実なのか、そのまま枯れてしまうものなのか。
今後もちょくちょく見に行ってみたいと思います。
同じ写真をアルバム「おとうさんの散歩道11」にも追加しました。今回上記2枚を追加。
しーゆー。
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