
シャトレーゼのケーキでお祝いしました。
しーゆー。
メインのブログ「あたしンちのおとうさんの独り言」( http://atasinti.chu.jp/dad3/ )の一部の下書きです。下書きなので最終版と異なるものや間違いが訂正されていないものがあります。
犬の姿を借り、地上のホスピスに左遷…もとい派遣された死神のレオ。戦時中の悲恋。洋館で起きた殺人事件。色彩を失った画家。死に直面する人間を未練から救うため、患者たちの過去の謎を解き明かしていくレオ。しかし、彼の行動は、現在のホスピスに思わぬ危機を引き起こしていた...
プロローグ
第1章 死神、初仕事にとりかかる
第2章 死神、殺人事件を解明する
第3章 死神、芸術を語る
第4章 死神、愛を知る
第5章 死神、街におりる
第6章 死神、絶体絶命
第7章 死神のメリークリスマス
エピローグ
たしかに『愛』の根源には動物的な欲求が関わっている。しかし人間は、それを単なる欲望から、もっと純粋なものへと美しく昇華させることができるのだ。私が愛して止まない芸術作品のように美しいものに。(P253)
ロンこと小柳龍一は悩んでいた。
幼馴染みで自分と同じように、働く気も夢もなかったマツは料理人を目ざし、ヒナは大学生ながら起業に進もうとしているのに、自分は何も動いていない……そんな己を変えるため、ロンは裏社会にいると思われる母・南条不二子の捜索を決意する。
だがそれは、これまでのトラブル解決とは桁が違う危険領域に踏み込んでいくことを意味していた...
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この国では、母親ばかりが損をする。そんなのおかしいと思わない?(P226)
亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した……はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか...
序章 弔いの花
第一章 岐路の夜
第二章 希望の街
第三章 知らない影
第四章 緑の目
終章 昏い光
解説―次の一歩を 村上貴志