
神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫) | 村上春樹
1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる...
~ もくじ ~
UFOが釧路に降りる
アイロンのある風景
神の子どもたちはみな踊る
タイランド
かえるくん、東京を救う
蜂蜜パイ
これで、、、2007年07月13日以降(6608日)、、、
読んだ本 1423冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 373125ページ(1日平均56ページ)
atasinti - 読書メーター
たまには村上春樹の本でも読んでみるかと手に取った1冊。
いずれも1995年1月の阪神淡路大震災後の話だけど、つながっているわけではない。
1999年に「地震の後で」というシリーズ名で連載されていたものですね。
文体が読みやすいのですらすら読み進めていけますが、、、
あれっこれで終わり?
結末は?
となります。
そうだった、そうだった、これが村上春樹の本だった。
結末はご想像にお任せしますの本。
ただ、最後の「蜂蜜パイ」だけ結末らしいことが書いてあった。
ちっともおもしろくない結末。
よく見たら、これだけ1999年の連載じゃなくて書きおろし。
やっぱり、村上春樹さんは結末を書かない方がいいんじゃなかろうか・・・
しーゆー。
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