2025年10月16日木曜日

老害の人

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Amazon.co.jp: 老害の人 (講談社文庫 う 26-23) : 内館 牧子
戸山福太郎は85歳。とっくに隠居の身の上だが、誰彼かまわず捕まえては現役時代の手柄話をくり返す。
素人丸だしの俳句集を配る吉田夫妻や、「私はもう死ぬ」と言い続ける春子など“老害五重奏”は絶好調。
福太郎の娘・明代がある日たまりかね、「やめて。迷惑なの!」と諫めるが、そこから老害の人の逆襲が始まる...

~ もくじ ~
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
第八章
第九章
あとがき

解説 和田秀樹

~ なるほどな一文 ~
ただ、老害の人というのは、逼迫したコロナ問題からでも、政治経済の話からでも、もののみごとに自分の話に持って行く。匠の技だ。
それだけは避けなければならない。(P51)

~ もう一つなるほどな一文 ~
先々のことなど考えないから、若者なのだ。先々がないから昔のことばかり言うのが老人なのだ・・・・。(P126)

~ さらにもう一つなるほどな一文 ~
老人と若者は似ている。先がないから突っ走るか、先を考えずに突っ走るかの違いだ。(P247)




これで、、、2007年07月13日以降(6671日)、、、
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高齢者との共生の糸つの手本?
いやいやいや、、、老害の人たちがこんな素直にかわるはずない・・・
自分は老害の人にならないように注意しなくては・・・
えっ、すでにその兆候が表れているって?
しーゆー。

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