
依頼人は死んだ (文春文庫 わ 10-1) | 若竹 七海
もうすぐ29歳になる葉村晶は、フリーの調査員として長谷川探偵調査所と契約している。
念願の詩集を出版し順風満帆だった婚約者の突然の自殺に苦しむ相場みのりと同居することになった晶だが...
~ もくじ ~
濃紺の悪魔
詩人の死
たぶん、暑かったから
鉄格子の女
アヴェ・マリア
依頼人は死んだ
女探偵の夏休み
わたしの調査に手加減はに
都合のいい地獄
解説 女探偵の四季 重里徹也
~ なるほどな一文 ~
コーヒーが運ばれてきた頃には、共通の友人を吊るしあげたおかげですっかり打ち解けていた。友情を深めるためにはリンチが一番だ。(P188)
これで、、、2007年07月13日以降(6706日)、、、
読んだ本 1441冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 379322ページ(1日平均56ページ)
atasinti - 読書メーター
短編集ですが、どの話もとても面白かったです。
まったくハードボイルドではない女探偵葉村晶が謎を解くのが鮮やかすぎてしびれる!
結末が必ずシミハッピーエンドではないところもリアル。
シリーズで何冊か出ているようなのでそれも読みたい。
しーゆー。

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