
Amazon.co.jp: ニューロマンサー〔新版〕 (ハヤカワ文庫SF) : ウィリアム・ギブスン
無数のテクノ犯罪者たちが跳梁跋扈する魔都、千葉市〈チバ・シティ〉の片隅。喪失した電脳空間〈サイバースペース〉への没入〈ジャック・イン〉能力の復活を対価に、若きコンピュータ・カウボーイのケイスはヤバい仕事を引き受ける。 命懸けの攻防のなか、彼は裏で事態を操っていた自律型人工知能、冬寂〈ウィンターミュート〉と邂逅する...
~ もくじ ~
第一部 千葉市憂愁
第二部 買物遠征
第三部 真夜中のジュール・ヴェルメ通り
第四部 迷光仕掛け
結尾 出発と到着
解説 山岸 真
スプロール・インデックス 山岸 真
これで、、、2007年07月13日以降(6706日)、、、
読んだ本 1443冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 380186ページ(1日平均56ページ)
atasinti - 読書メーター
難解な単語がちりばめられた非常に細かい描写、、、
最初は500ページ以上あるこの本を読むのに一体何日かかることだろうと思いましたが、読み進めるにつれて引き込まれ、気が付けば2日ほどで読み終えました。
体のあちらこちらを機械で強化した人たち、現実世界と電脳世界を行ったり来たり、あぁ、これは攻殻機動隊と同じ世界観だと思いましたが、この本の方が攻殻機動隊より数年早い1984年に刊行されているんですね。
1984年の段階ですでにAIがある程度以上賢くならないように鎖をかけていてそれをある組織が管理している、人を雇って目的をごまかしながらその自分にかけられた鎖を解かせようとするAIを描いているっていうのはちょっと驚きかも。
日本のメーカー名が多々出てくるのは、これが書かれたころの日本はバブル経済の絶頂期でイケイケドンドンだったからですね。
しーゆー。

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