三浦しをんさんのエッセイ。
読むとほんわかな気分になります。
~ もくじ ~
はじめに
一章 ひととして恥ずかしくないぐらいには
二章 そこにはたぶん愛がある
三章 心はいつも旅をしている
四章 だれかとつながりあえそうな
おわりに
文庫版あとがき
~ なるほどな一文 ~
生きて死ぬ。生き物はそれだけで十分なのであり、「なにかをしなければいけない」といった考えからは完全に自由な存在なのであり、だからこそひとつひとつの生命が尊いのではないか。(P90)
~ もうひとつなるほどな一文 ~
世の中は刻々と変化しているけれど、どういう瞬間に幸せだと感じるか、どんなアホ話だと友だちと笑いあえるか、などの基準は、自分の中であまり変化がない。つまり、それが私にとって、とても大切なものだということなのだろう。(P305)
これで、、、2007年07月13日以降(4234日)、、、
読んだ本 949冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 228973ページ(1日平均54ページ)
atasinti - 読書メーター
日常のささいな出来事、誰もが目にするようなもの、あるいは多くの人が見過ごして行くようなもの、そんな大した内容ではないにもかかわらず、読んだ人をほんわかな気分にさせてくれて、そして次も読もうと言う気にさせてくれるというのは、まことにもってすごいなぁと感じ入ります。
これが文才というものなのですね。
しをん先生、一部失礼なことを書いており、誠にマコトに申し訳ございません。。。
しーゆー。
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