ガソリン生活 (朝日文庫) | 伊坂幸太郎
聡明な弟・亨と、のんきな兄・良男の でこぼこ兄弟がドライブ中に乗せたある女優が、翌日急死!
一家はさらなる謎に巻き込まれ…!?
車同士が楽しくおしゃべりする...
~ もくじ ~
Low
Drive
Parking
エピローグ
解説 津村記久子
~ なるほどな一文 ~
「クラクションが大きな音で鳴らされるのは、その音により、何かを知らせるためではなく、運転手の怒りや苛立ちを表明するためなのだよ」(P60)
~ もう一つなるほどな一文 ~
「世の中は、水素と愚かさと噂ばかりだ」(P66)
これで、、、2007年07月13日以降(6274日)、、、
読んだ本 1342冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 344115ページ(1日平均54ページ)
atasinti - 読書メーター
主人公は車。
と言ってもピクサーのアニメ「カーズ」のように車が意志を持って自分で動き回るわけではない。
あくまでも運転手の運転にゆだねなければならないもどかしさ。
そんな車たちは排気ガスが届く範囲で会話をして情報交換をしている。
人間がまだしらない事実も実は車は知っていたりする。
めっちゃ面白かった!
緑のデミオが主人公でしたが、マツダのデミオっていかにも話をしそうな顔をしているよね。
しーゆー。
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