
そこに工場があるかぎり (集英社文庫) | 小川 洋子
作家小川洋子氏による、おとなの工場見学エッセイ。
~ もくじ ~
細穴の奥は深い (エストロラボ<細穴屋>)
お菓子と秘密。その魅惑的な世界 (グリコピア神戸)
丘の上でボートを作る (桑野造船)
手の体温を伝える (五十畑工業)
瞬間の想像力 (山口硝子製作所)
身を削り奉仕する (北星鉛筆)
あとがき
この本で訪れた工場
~ なるほどな一文 ~
何もない空洞。あるのにない。穴とはもともと、主役になりきれない星のもとに生まれているのかもしれない。(P14)
~ もう一つなるほどな一文 ~
考えてみれば、人間だけがものを作る動物である、ということはつまり、人間だけが想像力を持つ、ということとイコールのはずです。(P168)
これで、、、2007年07月13日以降(6586日)、、、
読んだ本 1419冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 371413ページ(1日平均56ページ)
atasinti - 読書メーター
作者の工場への愛、モノづくりへの愛がヒシヒシと伝わってきます。
続編が出たらいいな・・
「科学の扉をノックする」も読んでみたいと思いました。
しーゆー。
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